NCデータを作成する

この105件の受注データを計画済みとするため、計画ファイルを作成し、製造機械のためのNCデータを作成します。計画ファイルを作成するには、全データを選択した状態で「ファイル」メニューから「計画ファイル作成」を実行します。

「計画ファイル作成」のダイアログボックスが表示されますので、必要事項を書き込んで「作成」ボタンを押します。

これで3月18日にコルゲータで105件の計画ファイルができました。

選択されていたデータに「計画済み」のマークが付きます。マークをつけておかないと、おなじデータを2回取り込んで製造計画を立ててしまう可能性があるので注意しましょう。

さて、NCマシンに送るデータを作成するため「ファイル」メニューから「NCデータ作成」を実行します。

「NCデータ作成」のダイアログが表示され、左のリストボックスの中にNCデータを送る先のマシン名が表示されます。

この工場ではコルゲートマシンが一台だけ登録されていますので「CORUGT32.NCL」を選択して「作成」ボタンを押します。

確認のダイアログボックスが表示されますので「はい」を押します。次にオーダNoの履歴等が記載されているダイアログボックスが表示され、ロットの初期値や増分といったデータを記入して実行するとフロッピーディスクへNCデータが書き込まれます。フロッピーディスクを工場へ持っていき、NCデータをセットすればコルゲータは計画に従って製造を始めるのです。(オプションのPOMオンラインNCマネージャーがあればフロッピーディスクは不要でオンライン接続できます)

いかがでしょうか。「これならばできそうだ」と感じていただければ幸いです。下のINDEXボタンを押して最初のメニューにお戻りください。