作業指示書など各種帳票を印刷する

チェックリストや製造指示書、看板などを印刷して工場の担当者に渡します。

「ファイル」メニューから「各種帳票印刷」を実行します。

「各種帳票印刷」のダイアログボックスが表示され、印刷できる帳票がリストボックスに並びます。

印刷するのは「計画チェックリスト」「コルゲート原紙側計画表」「コルゲート検査日報」「看板」です。それぞれの印刷例を見てみましょう。

まず、計画チェックリストです。

材質ロット長合計があるように、材質ごとにグルーピングされた状態で、貼合No.、受注No.、シート巾、材質コードや巾罫線、流罫線など、コルゲータで扱う一通りのデータをこの帳票でチェックします。

次は、コルゲート原紙側計画表です。

こちらもコルゲータのデータですが、紙替メーター合計という項目があり、原紙に着目した帳票になっています。

次は、コルゲート検査日報です。

これは貼合の具合を検査する日報です。

次は看板です。

出来上がったシートに挟んでおくように、上半分には印刷がありません。真ん中で折って、積んであるシートに挟むようになっています。

 

最後に製造指図書を印刷して、印刷は終わりです。

「各種帳票印刷」のダイアログボックスの、右側にある「フォームリスト」のラジオボタンを押すと、帳票名がフォームリストで登録されているものに切り替わります。

これは、スケジューラーではあらかじめ用意されていない帳票を、「この項目とこの項目をこういうフォーマットでリストにしたい」とデザインしたものです。つまり、工場ごとに必要な帳票を自分でデザインすることもできるのです。この工場では、製造指図書を次のフォーマットでデザインし、工場側に製造指図書を渡しています。


上記画面イメージをクリックすると拡大表示されます。

つぎにNCデータを作成します。