インストール後のスケジューラの動かし方−5

出荷配車荷積スケジュール

貼合や製函と同様、1000件のデータから計画を行ってみます。

出荷配車荷積みルールとしては、大きなトラックに大きな荷物をまず積むように、そして、小さな荷物を配置していきます。配送の回るルートとしては、あらかじめ、データベースに登録しておきます。新規に行われたルートは学習機能により、データベースにルート回数、優先度とともに、記憶されていきます。そして前例のあるルートしか利用できないようにして、また、配車や指定などの禁止取引先についても、別途設定できるようにして、絶対と推論を明確に分けることによって、配車や配送ルートの最適化アルゴリズムを確実化しています。

[P0070] 出荷配車荷積スケジュール初期画面、1000件のデータです。

[P0071] トラック種類設定画面です。トラック種類と積載量に加えて、ダンボールの才数や平米数といった積載量の換算値を設定しています。

[P0072] 下にスクロールしてあります。

[P0073] トラックNO設定です。トラックNOや運転手名を登録し、トラック種類を設定しています。

[P0074] 同じです。下にスクロールさせてあります。

[P0075] 出荷経路設定画面です。

[P0076] 同じです。配送先が2つあります。相積みのケースです。

[P0077] 配車禁止取引先設定。トラックに対して、配送依頼してはいけない取引先を設定しておきます。

[P0078] 配車指定取引先設定。取引先専用トラックを指定しておきます。

[P0079] プログラムの出荷配車荷積みスケジュールの納期順並び替えマクロを実行。

[P0080] 計画対象日(12月1日)出荷分選択 他除くを実行 283件選択。

[P0081] 自動から出荷配送計画を実行。参加トラック選択画面が出ました。全トラック可として実行。積み残しはなく、すべてのトラックにスケジュールされました。

[P0082] すべてトラックNOが決定されました。