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新しい測定法 計測例として取り上げている航空機や自動車騒音等の計測には、デジタルビデオカメラに外部ステレオマイクを接続して16bit/44kHzのサンプリングレートで録音(録画)してきています。あとで、それをパソコンに取り込むためにデジタルビデオカメラを直接パソコンに接続し、音響信号を専用ソフトで、サウンドミキサーに取り込み、そこでのアナログの音響信号をRA「リアルタイムアナライザ」を使用して主にランニングACF分析を行いリアルタイムに必要な場所を取り込んで、後にSAサウンドアナライザーにて、分析解析を行っています。
ここでご紹介する機材は一例ですが、比較的手頃な価格で手に入るので、おなじような計測を行おうとする方はご参考になさってください。
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デジタルハンディカムとノートPC(SONY VAIO)をi.LINKケーブルで接続し、VAIOのDVgateというソフトを起動するとビデオデッキとして制御できます。
録音した部分を再生しながら、同時に「リアルタイムアナライザ」の入力選択をwave等、内部信号を直接取得するよう設定して「ACF測定」を実行すればOKです。 実際の音量レベルは別途騒音計で測定した結果をメモしておき、取り込むときの最大値を合わせています。 単なる録音とちがって同時に録画も行うので、いつなにを測定したのかよくわかるのでビデオカメラはたいへん便利です。 |
測定するためには、マイクやマイクアンプなどを使って、音を正確に取らなければいけないため、測定技術は難しいといえます。しかし、あきらめる必要はありません。DSSF3をはじめとする測定システムは、正しい測定を簡単に行うための支援機能を備えているので、手順どおりに行えば簡単にできます。また、測定条件や計算条件を何度でも変更して、再計算、再分析できますから、歪まないように、適正なダイナミックレンジで、音を収録すれば大丈夫です。
わたしはふだん、自動録音調整のついたMDやDATなどの録音装置を使って分析を行っています。画像がなくて不便なときは、SONY製の16ビット48kHzステレオサウンド付きのデジタルビデオカメラを使用します。そのとき、マイクで拾う音とマイクアンプなどのダイナミックレンジで測定の成否が決まってしまうので、録音調整には注意しています。
わたしたちの考える音響測定とは、一瞬の周波数特性で音を測ればいいというものではありません。すべての音響信号を、耳で聴いているとおりに測定できなければ、意味がないからです。美しい音楽は、美しい音楽として測定したいのです。マイクを通すだけで、ひどい音楽になってしまっては測定できません。
測定には、使い慣れたオーディオ機器を使用してください。使い慣れた、気に入ったものを使うのが一番いいのです。ただし、使用機材以上の性能のものを測定することはできません。欲をいえば、カラヤンを録音するような最高級マイクが理想です。しかし、マイクは非常に高価で、上を見ればキリがないほど、ランク差があるものです。最高のものはレコードやCDの製作や録音用に使われています。頑丈で信頼性の高いものは放送局でも使用されています。比較的安くて、優れたものを生録や録音マニアのみなさんが使用しています。DSSF3の測定は、そういうものを使用すれば十分です。製品カタログに「DAT、MDなどのデジタル録音に対応」とある、デジタル対応マイクであれば大丈夫です。
そうして録音した音をハイエンド・オーディオ装置で聞いてみると、あまりの生々しさに驚きます。みなさんも試してみてください。なにも問題はないはずです。
型式:ステレオエレクトレットコンデンサー型 |
寸法:φ22×203mm 重量:80g ケーブル:3.0m/φ3.5モノラルミニプラグ×2、 0.25m/φ3.5ステレオミニプラグ ●付属品: ホルダー、カメラシューアダプター、 スタンド用アダプター、単3電池(SUM-3)×1、 変換プラグ×2、ウインドスクリーン ●定価:\7,800 |
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ソニー DCR−PC3 PCMデジタルステレオ記録 12bit32kHz/16bit48kHz PCMデジタルステレオ再生 12bitモード/16bitモード |
測定用マイク、などのケースバイケース
最近スピーカーの周波数特性を測定する。そして周波数特性を補正するなどということになると、俄然、マイクの特性表がどうだとか、パソコンの周波数特性がどうだとか、いうことが問題になってきました。
そのため、ピンクノイズを使用した、周波数特性の測定と、それを使用した、オーデイオの調整には、特性表がついた、マイクが必要とか、周波数特性がフラットなのは、コンデンサーマイクとか、騒音計のAC出力をパソコンに取り込んで、FFT解析などという記述が目立つようになりました。これは周波数特性や、音質を自由に設定できる器具や、最適なインストレーションを行うための、調整のために使用するのであれば、周波数特性を重視しないと、まずいからです。
これでは最初の説明と違うのではないかと思われないために、ここで説明しています。
周波数特性の調整のためには、周波数が精密に測れるマイクや、装置が必要です。
ところが周波数は、時間的応答と相反する要素で、時間的応答のほうはタイムアライメントや位相という問題も含めて、現在のオーデイオの主流です。たとえば、ハイエンドモニタースピーカーであるWATTのシステム3や、システム5は周波数特性は、ほとんど無響室のような特殊な環境でもないと、測定不能なほど、高性能です。またそれでもそのような環境下で、あえて、時間的応答スピードを重視するために、周波数応答は、削っていると記述されています。
美しい音を録音して、その美しい録音に近い音が作れるスピーカーを作る。
騒音測定や低周波なども測定機材が、それらの情報を失わずに、DSSF3に取り込めば、DSSF3はそれらがどうなってるかを分析できるからです。情報を取るマイクと考えると、録音用のマイクでいいと思います。
April 2003 by Masatsugu Sakurai
2004/02/12 更新
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