趣味情報の整理−1

俳句、料理、人形づくり、ラジコン、紙飛行機、ハングライダー。なんでもいいです。あなたが月に一度、趣味の集まりに参加しているとしましょう。そこではおしらせとか、会報とか、毎回なにかしら書類をもらってきますし、あなたが配ることもあるでしょう。

ものすごく几帳面で整理好きな方であればよいのですが、ふつう数ヶ月も経つと「1回目の資料はどこだ〜!?」と探し回る羽目になります。そう、わたしのように。(苦笑)

わたしはいま月に一度、スロットレーシングのレースを主催しています。全長20cmくらいの模型自動車を、中央に溝のある専用コース上で走らせる他愛ない遊びです。子供から大人までいっしょに、1回5分のレースを6回行なって、コースを何周することができたかを競っています。きわめて単純な遊びなのですが、カーブでスピードを出しすぎるとコースから飛び出してしまうのでうまくコントロールしなければなりません。

レースを3回、4回と回を重ねてきたので「そろそろ成績を集計しようかな」と思ったら「あれ、ないぞ」。成績表は手書きですからコピーはありません。「おかしいなぁ。たしかクリアフォルダーに入れたはずなんだけど」。そのフォルダーが見つかりません。(ありがち)

数日後ようやく発見。「探し回るなんて時間の無駄だ。よし、全部パソコンに取り込むぞ!」というわけで、愛機 VAIOにEPSONのスキャナーGT7000をつないで「MMLIB」を立ち上げました。

よし、取り込んだぞ。ちゃんとフォルダも作って整理しました。あとはデータのバックアップさえ取っておけば完璧です。

左の画面では縮小表示されていますが、実際はもっと大きく(OCR 300dpiで)取り込んであります。自分のパソコンにファクスを送ったような感じです。必要なら1枚だけ画像ファイルとして保存することもできますし、もちろん印刷もOK。

レース記録以外に、クラブの会報も取り込んでおきましょう。

ワープロ原稿のように文字だけであれば、上のように300dpiで取り込むのですが、この会報はモノクロですが写真があって、先の設定では写真が黒くつぶれてしまうのです。このあたりの性能や設定はスキャナーとドライバーソフト次第です。

試行錯誤した結果、白黒写真モードの200dpiで取り込むことにしました。これならば写真もきれいに見えます。

A4サイズで6ページある102号をひとつのファイルに書き出すこと(エキスポート)ができます。

専用のMMLIBビューワ(フリーウエア)をダウンロードしてインストールしておけば、ぱらぱらと閲覧したり印刷ができますから、この号をメールで送ることもできます。

ところがファイルサイズが17MBにもなりました。これでは大きすぎてメールなどできません。

それでは大きすぎるので「ファイル」メニューの「メール送信」を選んで、縮小率を50%にしました。するとメール送信ウィンドウに添付ファイルとして表示されるので、そのファイルをデスクトップにドラッグコピーします。まだ大きいとはいえ、1.6MBと1/10のサイズになりました。このままメールで送ることもできます。
実際にビューワで開いてみたら、文字もきれいに読めるし写真もきれいに取り込まれています。

オリジナルは大きく取り込んで、用途に応じて縮小するのがよいでしょう。個人的に 80GBの外付ハードディスクを買ってあるので強気です。

紙で配布されてきた会報をこうして取り込んでみて「これで半永久保存できるんだ」と、なんだかホッとしました。これで紛失する心配もないし、他に読みたい人がいたときにコピーして郵送しなくてもメールすれば済むようになりました。

取り込んでしまったら紙の書類が半分に減りました。紙の書類をファイリングしていくと、ファイルが1冊、2冊と増えていき、書棚が狭くなっていき、最後はダンボールに入って物置に積みあがっていきます。それを思うとパソコンの記憶装置に収めたほうがかさばりませんね。

December 2002